2008年10月26日

山形紀行(二日目)

山形紀行(二日目)

山形旅行二日目。昨晩F君と3時くらいまで話してたこともあり、朝起きるのが相当きつくなかなか起きられない。

部屋から見た温泉街
部屋から見た温泉街

朝市帰り
朝市帰り

  昨晩俺らより早めに寝たKさんとK君は、温泉街で日曜日にやってるらしい、朝市を見に出かけた。いいな、俺も見に行きたいな、でも眠すぎる、ムリ。んで2人が帰ってきて聞くと、朝市やってなかったって。よかった寝といて  

朝ごはん
朝ごはん

んで8:00ちょっと前から朝ごはん、典型的なニッポンの朝ごはんって感じでなんとなくうれしい。隣に一人で食べてる人がいた。一人旅でこういう温泉宿泊まるのもよさそうだな。

朝ごはんのあとチェックアウトまでまだ時間があるからその前に露天風呂行こうと出かける。もう他の宿泊客はほとんどチェックアウトしてしまった感じ。やっぱ旅行は早く行動するもんなんだな、一般的には。チェックアウトの10時まではそんなにのんびりできないので、残された時間でも歩いて十分行けそうな源七露天の湯へいった。ホントは大露天風呂に行きたかったんだけどね。駐車場へ続く入口の看板見つけた笑える断り書き「ここは有名な大露天風呂ではございません」とかなんとかだって。

そんなの間違える方が悪いんだからさぁ、ほっとけばいいじゃん。優しいんだねきっと。風呂は入浴料450円、内湯と露天風呂があった。内湯は湯治場のような雰囲気って言っても湯治場なんて行ったことないけどいい感じ。露天風呂は素晴らしい紅葉を見ながらっていうレイアウトでホント綺麗。少し風が吹くと落葉がヒラリと湯に落ちて来る。んで三人で落葉掴み大会開始、湯に落ちる前に掴めばいいっつー単純なゲームだが意外に難しく、俺取れなかった。外なので湯もぬるめで結構ずっと入ってられる感じ。  

紅葉
紅葉
源七露天の湯
源七露天の湯

源七露天の湯
源七露天の湯
源七露天の湯
源七露天の湯

笑える断り書き
笑える断り書き
ほおずき
ほおずき

日程表
日程表

  紅葉の露天風呂を十分満喫して土産屋寄ってから宿に戻り10:00ちょうどにチェックアウト。「今日はこれからどうされるんですか?」と聞かれ、「お釜に行きます」と伝えると早く行った方がいいって。午後からは天気が下り坂だし、ただでさえ、容易くは見られないんだとか。へー、そうなんだ。なんでも2~3回来ても見られず、また来ますってこともあるって。なんか前途多難だな。あまり期待してると落胆しそうだ。女将手作りのかわいい楊枝入れもらって宿を出る。  

ファミマ
ファミマ

こけしの宿招仙閣、大満足のいい宿でした。また来たいって思える。んで駐車場まで歩いて出発。F君がタバコ買うってんでファミマ山形蔵王温泉店でさくらんぼの酒買ったりしてから蔵王エコーライン経由でお釜を目指す。オーナーズデスクにリモートナビで目的地セットしてもらうのに、「蔵王にあるおかま」って伝えるのが恥ずかしくおかしすぎて吹き出してしまう。いつもはすぐ見つかるのに今日はなかなか見つからず、ピンポイント検索するって。しばらくしつやっと見つかったとのこと、お釜は山形ではなく宮城だったそうな。なるほど。宿の人に蔵王エコーラインに入ってからロープウェイが見えたらお釜が見られる可能性が高いと言われてたけどそんなもん見つからねぇ、これまじ見られるの?ってな感じがマジしてくる。

紅葉
紅葉

  道はどんどん登って行く。途中紅葉がすげー綺麗になってホントいい時期に来た。更に登ってくと気温がどんどん下がっていって紅葉もなくなっていく。だんだん山頂が近い雰囲気に景色が変わってきて、山頂ってあの辺?ってなくらいまで来ると気温は7℃とかになってて寒いかも。確かに空は曇ってるけど、空気は澄んでる感じ。んで11:00頃いよいよ駐車場に到着し外に出ると、風も強くて相当寒い。やっぱ俺薄着すぎた。もう一枚きたけど上着なしはきつい。レストハウスがあってその脇を通ってその先に進む。
なんか結構空気澄んでるし、期待できるんじゃないの?ってわくわくしながらお釜に近づいていく。見れちゃうかも、見れちゃうかも。んでいきなり目にドカーンと飛び込んできた景色に圧倒された、こんな景色見たことねぇ!って感じで感動のあまり涙が出そうなほど。なんもいえねぇ、っておきまりだが、マジ日本にもこんな景色があったなんて、っつーくらい素晴らしい!  

お釜
お釜

お釜
お釜

お釜大パノラマ

写真もビデオも撮ったけど、そのスケールのでかさは伝わらない。 実際に自分の目で見ないと。少しオーバーかな?でもホントにそう思ったんだ。帰ってきてから写真合成してパノラマ写真(上のやつ)作ってみたけど、やっぱ伝わらないな。でもホント今回一回で見られてよかった。もし見られずに終わってたらもう来ることはなかっただろう。だってこんなにすごいって知らなかったんだから

刈田嶺神社
刈田嶺神社

お釜周辺
お釜

お釜周辺
お釜周辺

レストハウス
レストハウス

んで戻ろうとするが、レストハウスの上の方には刈田嶺神社があるんだけど、行くかどうかっつー選択に迫られる。寒くなきゃねぇ、せっかくだしと行くんだろうけど、今日はムリ、寒すぎるってんでレストハウス直行。でもなんかKさんは行きたそうだったな。まぁ俺もどっちかっつーとせっかくだし派なのでどっちでもいいやと思ってたけど、行かないと決まったときにはホッとしてた。レストハウスに戻って冷えきったカラダを暖めてからクルマに戻り11:30頃帰路へ着く。

紅葉
紅葉

紅葉
紅葉

紅葉
紅葉

紅葉
紅葉

紅葉写真撮影
紅葉写真撮影

行きとは違う道ってんで宮城側に降りるルートにした。宮城側の道の方が緩やかでこっちがメイン?またある程度下ると紅葉が最大になり途中クルマ停めて写真撮影。山を下り切った辺りが蔵王町、なるほど山形側が蔵王温泉で宮城側が蔵王町なんだね。うまくすみ分けてる。ナビに従ってずっと走ってると東北道の看板とかでるけど、ナビは行けとは言わない。そのうち山形道をくぐった(って後から調べてみたら東北道だった)。その頃はFくんとKくんは後ろですっかり寝てた。

国見SA
国見SA

秋がおいしい膳
秋がおいしい膳

秋がおいしい膳
秋がおいしい膳

国見SA
国見SA

那須高原SA
那須高原SA

ナビが指示した白石ICから東北道に乗ったらすぐ国見SA、今日の昼飯も行きと同じくここで取ることにした。案外ここまで早く、大体12:35頃でもうこんなとこまで来ちゃったのって感じ。レストラン峠のメニュー見てみると行きに見つからなかった国見峠の釜飯膳はやっぱりなかったけど、昔はそれだった?と思われる代わりの秋がおいしい膳発見。俺はそれにした。牡蠣を衣で包んだ煮物とかは初めて食う料理、ちゃんとご飯は炊き込みご飯だし、季節と土地柄を感じさせるもの

旅行もいよいよ大詰めであとは帰るのみ。帰りは14:45那須高原SAに寄って、宇都宮に近付くにつれ混んできたけど宇都宮で3車線になるとまた意外に空いてて渋滞にはならず。高速最後の佐野SAで精算しようと入ったけど側道が渋滞で駐車場もスゲー混雑してたから停まらずにそのまますぐ抜けた。

フォンダンショコラ
フォンダンショコラ

  んで館林ICで降りてお茶でもしながら精算っーことでココスに寄ったのが16:20頃。みんなデザート頼んだので俺も、フォンダンショコラなるものを注文。初めて食ったけどなかなか旨かった。んで旅の締めくくりっつーことで、精算。館林からの往復の計算でひとり3万くらい、意外に安く結構充実した旅だったからこれはいいなって感想。んで落ち着いたところでみんなを駅にお送りりして17:20頃解散。  

お疲れ様でした
お疲れ様でした

備長扇屋
備長扇屋

 

とても楽しかったです。ほんとみんなお疲れ様でした。

また行きてぇ!

夜は備長扇屋

 

山寺のお守り
山寺のお守り

さくらんぼの酒
さくらんぼの酒

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